ビオセラクリニックで行っている心理療法

リラクセーション

病気のことやこれからの自分のことを考えると不安になる、気持ちがそわそわする、眠れないといったことはありませんか。また、副作用の影響で思うような生活ができなくなり、イライラすることはありませんか。

ストレスがたまると、身体もこころも元気がなくなり、その状態が続くとより一層具合が悪くなります。 そこで、ビオセラクリニックでは、毎日の生活の中で手軽にストレスを解消でき、「こころ」や身体の疲れを和らげる方法として"リラクセーション"を実施しています。

リラックスした状態とは、単に"ストレスがなく、ゆったりとした状態"を作るだけではありません。多少のストレスではへこたれない、あるいは、一時的には元気をなくしても、へこたれてもすぐに元の状態に戻ることができるような、柔軟な心身の状態を目指すことを言います。
このような状態になると、心身の緊張がほぐれ、疲れがとれてさわやかな気分になります。

また、毎日続けることで、ストレス耐性が強化されたり、免疫力が向上するなどの効果も期待できます。リラクセーションを実施することで、吐き気や痛みなどがん治療に関連した副作用の症状が改善したという報告もなされています。リラクセーションを通してこころや身体の緊張をほぐし、不安やストレスに負けない、活き活きとした毎日を送っていけるようサポートしていきます。

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心理カウンセリング

患者様は、検査や診断、告知、そして苦痛を伴う治療など、さまざまな場面でストレスを経験します。また、治療が終了しても、再発の心配や将来のことなどで悩むこともあるでしょう。

患者様が経験するこころの状態として代表的なものは、「不安」と「落ち込み」です。 もちろん、このようなこころの状態になることは、がんという病気を抱えていれば当然のことです。しかし、そのような状態が長く続くことで、眠れない、何も手につかないなど、日常生活が妨げられるほどの大きな影響が生じるときは注意しなければなりません。

個別カウンセリングでは、不安や落ち込みを抱えている方が、日常生活を少しでも快適に過ごせるためのお手伝いをしています。現在の生活の中でどのような辛さを抱えているのか、どのような生活上の問題が生じているのかを取り上げて、具体的な解決法を一緒に考えていきます。

また、カウンセリングでのさまざまな取り組みを通して、新しい生活習慣や考え方を身につけていきます。がんと共に、力強く、自分らしく生きていくために、今できることを考え、実践していきます。

病気になったからといって、一日中病気のことを考えて塞ぎこむ必要はありません。むしろ病気のことをひとときでも忘れてしまうくらい、安らかで充実した日々を過ごすことが大切です。 そのために、不安や落ち込みを和らげたり、いろいろな考え方を身につけたり、「頭ではわかっていてもできないこと」に少しずつチャレンジしていく必要があります。

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治療の対象

  • なんとなく、気持ちの整理がつかない方
  • いつも不安に感じる方
  • 寝付きが悪く、眠れないでいる方
  • リラックス方法を知りたい方
  • 患者様、ご家族様で一緒にリラックスできる方法を知りたい方

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