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ビオセラクリニック| 免疫細胞療法の治療手順

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活性化リンパ球療法、樹状細胞療法の治療手順

1. 総合医療相談

総合医療相談
▲総合医療相談

治療の理論的な背景や詳しい内容、スケジュールや可能性のある副作用等を、患者様が納得されるまで説明させていただき、ご理解と同意をいただいた上で、治療に入ります。
総合医療相談でどんな事を話しているかはこちらをご確認ください。

2. 初回時検査

採血室
▲採血室

治療の前に必要な、血液検査と心電図検査を行います。
活性化リンパ球療法単独の場合、心電図は省略します。
樹状細胞療法(+活性化リンパ球療法)の場合は、樹状細胞療法が可能かどうか調べるため、HLA遺伝子検査や、人工抗原検索(標本検査)などを行います。

3. 細胞の採取

活性化リンパ球療法の場合は、30cc程度の血液を採取します。
樹状細胞療法(+活性化リンパ球療法)の場合は、専用の装置で細胞(白血球)を約1時間かけて採取します。

リンパ球細胞の採取
▲リンパ球細胞の採取
樹状細胞のための細胞採取
▲樹状細胞療法(またはF-CAT)のための細胞採取

4. 培養

採取した細胞は、ビオセラクリニック内のクリーンルームで治療に必要な細胞になるよう培養・処理します。
細胞が投与できる状態になるまで、活性化リンパ球療法の場合は2週間、樹状細胞療法の場合は1週間かかります。

培養1
▲CO2インキュベーターでの培養
培養2
▲クリーンベンチでの作業

5. 投与

樹状細胞投与
▲細胞の投与

培養されて治療に適した状態となった細胞は、患者様の病状や治療法に合わせた投与方法で体内に戻します。投与中も免疫細胞療法の担当医師が立ち会い、ご相談やご質問にも対応しています。

 

6. 効果の確認・今後の相談

効果の確認・今後の相談
▲効果説明、継続相談

1または2クール(4回から8回)終了の時点で、免疫細胞療法の担当医師が効果を判定し、今後の治療について、患者様やご家族様と話し合います。

※クールの区切りにこだわらず、来院ごとに患者様のお話をうかがい、状況に合わせて、継続の仕方を変更するなどの対応もしています。

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